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第5回研修会を開催しました!

 2023年9月1日〜3日にかけて、第5回研修会を開催しました。

 5月の第4回研修会(オンライン)から3ヶ月、2月の対面の第3回研修会から半年が経過し、それぞれ各種研修会への参加、OJT、メンタリング実施し、ハイパフォーマンスプロジェクトの発表の準備を進めてきていただきました。前回からの進捗や新たな課題など共有しながら、新しい学びと共に3日間のプログラムを進めていきました。


<第5回研修会スケジュール>


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 1日目 

テーマ

  • 相手に合わせたコーチングアプローチを選択する(ハイパフォーマンス領域を焦点に)


ゴール

  • ハイパフォーマンス領域において求められる特異的なアプローチ内容が整理され、自身が今後伸ばすべき課題が特定できるようになる。


 ハイパフォーマンス領域の選手をコーチングする受講者から選手に対するコーチングのアプローチで現在課題に思っていること、過去の経験で判断に迷ったことを提供してもらい、グループワークを通じて状況に適したアプローチ方法を模索していきました。



 2日目 

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テーマ

  • ハイパフォーマンス領域におけるスポーツ医・科学の活用方法①


ゴール

  • ハイパフォーマンス領域におけるスポーツ医・科学的アプローチ例が整理される。


<ハイパフォーマンスレベルの医・科学的アプローチ例を整理>

 事前課題を通じて調査したハイパフォーマンスレベルで取り組まれている医・科学的アプローチの例、自身がこれまでアスリートとしてナショナルレベルで受けた経験のある医・科学的な支援内容、所属チーム等で実践しているアプローチ(ナショナルレベルで活動している場合)を持ち寄り、グループワークを通じて整理していきました。


<ハイパフォーマンスレベルの医・科学活用方法に理解>

 日本大学の橋口先生より心理の支援事例の情報提供、日本体育大学の岩原先生より生理学・バイメカの情報提供をしていただき、医・科学を使いこなすための疑問点をグループで整理し、質疑応答でディスカッションをいたしました。


PM

テーマ

  • ハイパフォーマンスプロジェクト 「プレ最終発表会」


ゴール

  • 発表を経て、自身のハイパフォーマンスプロジェクトの改善点(内容、プレゼンスキルなど)が特定できるようになる。


 ハイパフォーマンスプロジェクトはナショナルレベルの強化戦略を作成でき、内容についての効果的なプレゼンテーションができる能力を身につけることを目的に実施しています。今回は選手に向けた強化戦略プランのプレゼン機会を想定してプレゼンを行ないました。


テーマ

  • ハイパフォーマンス領域における、スポーツ医・科学の活用方法①-2(ケーススタディ)

ゴール

  • スポーツ医・科学を使いこなすため、エリートコーチとして必要な資質能力が整理でき、自身の課題が特定できるようになる。


 午前中の内容を踏まえて、ハイパフォーマンスレベルでスポーツ医・科学を活用していくためにエリートコーチとして身につけるべき資質能力、資質能力を身につけるための方法をディスカッションで整理し共有しました。最後に自身の課題の特定とアクションプランの設定をしてグループに共有しました。



 3日目 

AM

テーマ

  • ハイパフォーマンスプロジェクト改善に向けたアクションプラン策定。

  • ハイパフォーマンス領域における良好な人間関係を構築する。


ゴール

  • 効果的なプレゼンテーションにつながるポイントが見える化できる。HPプロジェクト改善に向けた課題が特定され、最終発表までの改善計画が作成できる。

  • 対人関係において互いを尊重し合意形成に導くため、自身の課題が特定され、改善に向けた一歩が決まる。


 それぞれの発表後のディスカッションで指摘または気づいた内容をもとに、効果的なプレゼンに繋がるポイントをグループで整理していきました。また、良好的な人間関係を構築するためにインプロ(即興)ワークショップを実施しました。傾聴・共感・コンフリクトマネジメントができていたか、スキルを向上するためにできることなどのディスカッションを行いました。


PM

テーマ

  • ハイパフォーマンス領域における、スポーツ医・科学の活用方法③

  • 学習の目標設定とアクションプランの策定/ 第5回研修会振り返り


ゴール

  • 提供された課題に対して、スポーツ医・科学を活用した解決策を提示することができる。自身が指導で活用できるようになるべきスポーツ医・科学的アプローチを一つは見つけられ、活用に向けたアクションプランが決まる。

  • 研修内容を踏まえ、自身の成長課題を特定し、改善に向けた計画が立案できる。


 スポーツ医・科学の活用について、ケーススタエディを実施しました。それぞれのハイパフォーマンス上の課題、現在のアプローチなど提示してもらい、解決に向けた課題抽出から医・科学的アプローチの活用方法の模索・提案を行いました。また、自身が取り入れられそうな医・科学アプローチの特定と、アクションプランを策定し、グループに共有してフィードバックをもらいました。

 最後に今後の学習の目標設定とアクションプランの策定を行い、自身のコンピテンシーに基づいた課題の特定、SMARTの観点を意識したOJTの立案をし、発表いたしました。



 次回2月の研修会(最終回)に向けて、スタートを切りました!


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