top of page


STB第7回「非線形学習理論の適用」
先週の授業で、非線形学習理論について学びました。今回と次回は非線形教授法について、もう少し詳細に解説することにします。 スキルの学習を目指した練習を作るとき、試合でのパフォーマンスを個々のパーツに分解し、それらを個別にドリル練習で繰り返し練習し、統合していくというパターンを思いつく人が多いと思います。この方法は、以前にも話をしたように、テクニック(技術)の練習はしていても、スキル(技能)の練習になっているかどうかは疑問です。みなさんがこれまでに行ってきたスキル練習を思い起こしてください。どのくらいの人が本当の意味でスキル練習をしてきたでしょうか。スキルは必ずしもステップ1→ステップ2→ステップ3と直線的な発達をするとは限らず、途中のステップを飛ばしてステップ3がいきなりできる人もいるでしょう。直線的な学習理論が当てはまらないこともありますから、非線形の学習理論もしっかりと頭に入れておき、その場の状況に応じていろいろ使い分けられるようにしておきましょう。 非線形の学習理論をコーチングに活かす 非線形学習理論を単純な動作を学ぶ際にどう活用するかを

伊藤雅充
2021年4月9日読了時間: 12分


STB第8回「非線形学習理論の実際(Game Sense)」
第6回、第7回と非線形の学習理論とそれに基づく教授法について基礎的な内容について概説してきました。要素還元主義的なやり方では複雑で動的なゲームのスキルを身につけることは容易ではなく、特にサッカーやラグビー、バスケットボールなど、オープンスキル系(求められるスキルが予測困難な種目)のスポーツではもっと違ったやり方が求められてきました。体操競技や陸上競技、競泳といったクローズドスキル系(求められるスキルが比較的予測可能な種目)のスポーツでは、オープンスキル系のスポーツほどはゲーム性が求められないものの、非線形の学習理論そのものは大いに役立つ考え方であるといえます。 今回は特にオープンスキル系の種目を行っている人には腹落ちしやすい内容であると思います。一方でクローズドスキル系の種目を行っている人には、直接的にピンとこないかもしれません。しかし、人間がどのように運動を学んでいくのかという観点から考えれば、どのような種目を専門としていようが関係ありません。非線形の学習理論をオープンスキル系の種目がどのように練習に取り込んでいっているのかを学び、自分の競技

伊藤雅充
2021年4月8日読了時間: 7分


STB第9回「バイオメカニクス的考察(運動の法則)」
第9回から、バイオメカニクス的視点から動作を観察、分析、理解していく能力を高めることを目的として授業を展開します。スポーツバイオメカニクスの授業が3年時に設定されていますので、詳細についてはその授業で学ぶこととし、スポーツトレーニング論Bの授業では、あくまでもスキル向上にバイオメカニクス的視点を活用するという観点からの考察にとどめます。 バイオメカニクスとは バイオメカニクスという言葉を聞いただけで、「難しそう」と敬遠したがる人もいるかもしれません。どのような学問も細部に入っていけば、理解は容易ではありませんが、実学としてのスポーツバイオメカニクスは、スポーツの競技力向上を目指す人であれば好き嫌いに関係なく、必要性を感じるもののはずです。バイオメカニクスが目的ではなく、競技力向上を目的にしているのですから、競技力向上に役立つのであれば、それを勉強しないという選択をする人は競技力向上を真剣に考えていないという人ということになるでしょう。 バイオメカニクスは、生体や生物を意味するバイオと、機械や機械が動く仕組み・機序、力学を意味するメカニクスが合

伊藤雅充
2021年4月7日読了時間: 20分


STB第10回「バイオメカニクス的考察(重心・姿勢の安定性・フットワーク)」
第10回目の授業を始めましょう。前回からバイオメカニクスの知識をスキル改善に役立てることを目的とした授業を展開しています。今日の授業では重心、姿勢の安定性について扱い、関連してフットワークに関する分析を紹介します。 重心 みなさんは「重心」という言葉を何度も聞いたことがあると思います。スポーツの場面でも「重心を落とせ!」といった表現が普通に使われています。簡単に使っているものの、この重心とは何なのか、まずそれを学びましょう。 重心は英語ではCenter of Gravityと言います。直訳すると重力の中心です。みなさん、自分の体で考えてみましょう。体を頭部、手、前腕、上腕、体幹、大腿、下腿、足に分けて考えると、それぞれの部分に重力が働いており、それぞれが地球の中心に向かって引っ張られていますね。それぞれに働く重力を一つにまとめた合力の作用点を重心と呼んでいます。 ちょっと簡単な実験をやってみましょう。あまり形の変わらないものを用意してください。どこでも摘まめるものが都合良いと思います。任意の場所を軽く摘まんでぶら下げてください。そして摘ま

伊藤雅充
2021年4月6日読了時間: 10分


STB第11回「バイオメカニクス的考察(慣性モーメント・ムチ作用)」
第11回の授業では「慣性モーメント」と「運動連鎖(からだのムチ作用)」について扱います。いきなり難しそう、というイメージを持った人、自分の固定概念に負けないようにしてください。記憶しようとすると手強いですが、自分の経験と合わせて理解していこうとすれば、それほど難しいものではありません。 慣性モーメント 以前の授業で「慣性」について学びましたが覚えているでしょうか。どういうことを慣性といったのか、心の中ででも大丈夫なので説明してください。「慣」は「慣れ(なれ)」ですね。慣性の意味をうまく説明できないという人は、慣れるという言葉をどのようなときに使うかを考えてみると覚えやすいかもしれません。皆さんもオンライン授業へと変化があったときには多少戸惑ったかもしれませんが、徐々に慣れてきて、普通に思ってきているのではないでしょうか。むしろ、この状態になれてくると、逆に対面式授業へ参加することがおっくうになってしまう人もいるかもしれません。その状態に慣れるというのは、その状態から変化しない、その状態を続けるといった意味になります。同様に、物体の慣性というのは

伊藤雅充
2021年4月5日読了時間: 10分
STB第12回「バイオメカニクス的考察(バネ的特性)」
第12回はバイオメカニクス的考察でヒトの体のバネ的特性についてみていくことにします。 バネ的特性 先週の授業で体のムチ作用について扱いました。ヒトの四肢は体幹に近いほど質量が大きく、末端に行くにつれて質量が小さくできています。この構造の特性を活かし、さらに慣性モーメントを操ることで、よりスピーディーでパワフルなスポーツパフォーマンスが可能になります。体幹部分に存在する大きな筋群を使って運動を起こし、そのエネルギーをうまく末端に伝えていく体の使い方(例えば「から竿」作用を使いこなして)ができているかどうか、皆さんの練習や試合の場面で観察してみましょう。 ムチ作用の効果を得ていくためには、から竿作用だけでなく、ヒトの体に備わっているバネ的特性をうまく活用する必要があります。もう少し、このバネ的特性を詳しくみていきましょう。 垂直跳びで考えてみよう みなさんの周りに垂直跳びをするスペースがあれば、試しに垂直跳びをやってみてもらいたいと思います。ただし、以下の条件でやってみてください。 立位姿勢からごく普通に垂直跳びを行ってみましょう。(通常垂

伊藤雅充
2021年4月4日読了時間: 10分


STB第13回「スキル練習メニューの開発」
ここまでの授業で、効果的、効率的なスキルトレーニングの理論について学んできました。一度、その内容を振り返っておりましょう。 第01回 スポーツトレーニング論Bの導入 第02回 効果的なスキルトレーニングとは 第03回 運動学習理論の概要 第04回 練習の種類 第05回 効果的なフィードバック 第2回から第5回までは典型的な運動学習理論について学びました。人間の動作が起こる機序(様々な情報の入力→情報処理→命令の伝達→骨格筋の活動→結果の表出)と、その動作を理想に近づけていくためのフィードバック回路が主なテーマでした。様々な研究結果を踏まえれば、「学習は学習者本人が行うもの」という、ごく当たり前なことが浮かび上がってきます。筋トレでは筋に対して適切な過負荷を与えることによって筋の発達を促すように、スキルのトレーニングでは脳に代表される神経系に適切な過負荷を与えることによってスキルの発達が促されるのです。コーチが代わりに学習をすることはできません。コーチの役割はあくまでも学習者の学習を促進させる手助けをするのだということを、しっかりと理解

伊藤雅充
2021年4月3日読了時間: 8分
STB第14回「スキル練習メニューの改善」
第14回目の授業は、第13回授業でそれぞれが作成したスキル練習メニューの改善をします。 チェックポイント 運動学習の理論に基づいたメニューになっているか 学習者が主体的に取り組む工夫が計画されているか 環境 各アスリートが適切な活動の時間を確保できているか(例:何もしていない待ち時間が長すぎないか) スキルトレーニングのイノベーション この授業はこれでおしまいとなります。これまでに聞いたことのないアイデアをたくさん仕入れることができていればとても嬉しく思います。今、皆さんを指導しているコーチらがどのような練習メニューを組んでいるかを考え、それらを批判的かつ建設的な評価をしてみてください。これは皆さんの指導者のダメ出しをするという意味ではありません。日本体育大学でスポーツを学び、スポーツを実践するということは、他の大学でスポーツを行うのとは違った意味があるはずです。特に競技スポーツ領域の学生は、今自分の指導者が行っている指導をさらに発展させ、よりよい形に改善し続けることが求められます。同じことの繰り返しではなく、新しい発想をもってスキル

伊藤雅充
2021年4月2日読了時間: 2分
STB第15回「スキル練習メニューのイノベーション」
スキルトレーニングのイノベーション この授業はこれでおしまいとなります。これまでに聞いたことのないアイデアをたくさん仕入れることができていればとても嬉しく思います。今、皆さんを指導しているコーチらがどのような練習メニューを組んでいるかを考え、それらを批判的かつ建設的な評価をしてみてください。これは皆さんの指導者のダメ出しをするという意味ではありません。日本体育大学でスポーツを学び、スポーツを実践するということは、他の大学でスポーツを行うのとは違った意味があるはずです。特に競技スポーツ領域の学生は、今自分の指導者が行っている指導をさらに発展させ、よりよい形に改善し続けることが求められます。同じことの繰り返しではなく、新しい発想をもってスキルトレーニングのイノベーション(革新)を行っていかなくてはなりません。 この授業を終わるにあたり、皆さんにいくつかの言葉を紹介します。 「ロウソクをいくら改善しても電球は生まれない。」(オレン・ハラリ) 「違う結果を求め、同じことを繰り返す。それを狂気という。」(アルバート・アインシュタイン)...

伊藤雅充
2021年4月1日読了時間: 2分


最終日「諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成」を学ぶ海外研修代替イベントを開催しました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行っています。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会をオンラインで実施。本プログラム最終日となるこの日は、本プログラム対象コーチとオーストラリア体操協会「NextGEN Program」に参加する女性コーチたちとの交流を目的に、以下の概要で実施されました ■日時:3月2日(火) 9:30~11:30 ■講師:ミッシェル・デ・ハイデン氏(オーストラリア) オーストラリア体操協会 ■最終日アジェ
WECスタッフ
2021年3月3日読了時間: 6分


海外研修代替イベント1日目〜3日目振り返り
女性コーチの少なさの理由の一つとして、ロールモデルの少なさが挙げられています。コーチに限らず、リーダーシップを発揮する立場に女性が少ないことが、次の世代が自分のキャリアの選択肢としてリーダーシップを発揮する立場を思い描けないことの原因になっているとされています。最近では日本でもいくつかのスポーツでは女性コーチが少しずつ増えてきている印象はありますが、やはり男性に比べると圧倒的に少ない現状があります。 しかし、海外に目を向けると、少ないながらも様々な困難に立ち向かい、エリートコーチとしてのキャリアを力強く歩んでいる例を見つけることができます。文化の違いはあれど、このようなロールモデルに直接触れ、そこから自分のキャリアの在り方に関するアイデアを得ることは、私たちが展開する女性エリートコーチ育成プログラムにおいても重要なことと位置づけていました。しかし、新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、海外へ渡って直接ロールモデルとなる人たちと対面することは諦めざるを得ませんでした。そこで、急遽オンラインでの国際座談会開催に切り替え、直接対面式では困難であ

伊藤雅充
2021年2月19日読了時間: 6分


3日目「諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成」を学ぶ海外研修代替イベントを開催しました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行っています。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会をオンラインで実施。3日目は以下の講師をお招きして実施しました。 ■日時:2月18日(木) 10:00~11:30 ■講師: ナディーン・デュビナ(アメリカ)アメリカオリンピック・パラリンピック委員会、コーチ育成マネージャー 伊奈恭子氏(アメリカ)フィギュアスケートコーチ、元オリンピアン、世界大会銅メダリスト ■3日目アジェンダ 1. デュ
WECスタッフ
2021年2月18日読了時間: 6分


2日目「諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成」を学ぶ海外研修代替イベントを開催しました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行っています。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会をオンラインで実施。2月16日の1日目に続き、2日目は以下の講師をお招きして実施しました。 ■日時: 2月17日(水)10:00~11:30 ■講師 ダイアン・カルヴァー(カナダ)氏 オタワ大学 准教授 ペニー・ワースナー(カナダ)氏 カルガリー大学体育学部学部長、元陸上競技オリンピアン クリスティン・ビグス氏 カルガリー大学女子バレーボー
WECスタッフ
2021年2月17日読了時間: 6分


諸外国の事例から女性コーチのキャリア形成を考える!海外研修代替イベントの第1回目がスタートしました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行いました。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会を以下概要でオンラインにて実施しました。 ■日時: 2021年2月16.~18日、3月2日の4日間 ■全体日程を通してのテーマ: 各日程でさまざまなコーチにより紹介されるグローバルムーブメント・グローバルトレンドを通じて、諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成について考えます。 ■講師: 1日目 2月16日(火)10:00~11:30
WECスタッフ
2021年2月16日読了時間: 6分


【翻訳】性差別発言に対するIWG、WSI、IAPESGWの声明
この記事は2021年2月11日に掲載された英文記事を翻訳したものです。原文は以下のリンクからご参照ください。 https://iwgwomenandsport.org/statement-iwg-wsi-iapesgw-respond-to-sexist-comments/ 世界の女性スポーツ擁護団体が東京2020組織委員会会長・森喜朗氏の性差別的発言に関して =========================================== 合同声明(2021年2月11日) 女性とスポーツに関する国際ワーキンググループ(IWG) ウィメンスポーツ・インターナショナル(WSI) 国際女性体育スポーツ協会(IAPESGW) =========================================== 女性とスポーツに関する国際ワーキンググループ(IWG)、ウィメンスポーツ・インターナショナル(WSI)、国際女子体育スポーツ協会(IAPESGW)は、東京2020組織委員会(TOCOG)会長の森喜朗氏による、スポーツのリーダーシップにお

伊藤雅充
2021年2月11日読了時間: 3分


【イベントレポート】「女性エリートコーチ育成プログラム」国際ショーケースカンファレンスを実施しました
2021年2月6日、スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト「女性エリートコーチ育成プログラム」事業を主催する日本体育大学が、 Creating a Supportive Environment for Female Coachesをテーマに、 海外のパネラーも参加する国際カンファレンスを、オンライン(ZOOM)で実施し、147名の方々にご参加いただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【プログラム概要】 日本体育大学 教授 コーチングエクセレンスセンター長 伊藤 雅充氏より 開会の挨拶と、女性エリートコーチ育成プログラムの概要ご説明 第 1 部 「これからの女性コーチ普及と活躍を支援する環境のあり方について」 パネリスト 1. ポーリーン・ハリソン氏(ICCE Women in Coaching プロジェクトリーダー) 2. ヘレン・ウィルソン氏(NZ 北部ミスティクス・ネットボールチーム監督) 3. ケイティ・サドラー氏(ワールドラグビー Women’s Rug
WECスタッフ
2021年2月8日読了時間: 4分


第4回研修会を開催しました
本学が今年度からスポーツ庁から受託した「女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性エリートコーチ育成プログラム』」の第4回研修会が、2020年2月1日〜2月5日に行われました。 第4回研修会は、以下のゴールを目指して実施しました。 【第4回研修会の全体ゴール】 本研修から新たに参加したメンバー(藤岡さん)への理解を深め、心理的な安全を感じられている 自身が抱える課題(提供した話題)の解決に向けて、いくつかのオプションを持てている エリートコーチが身につけるべき資質能力を6つの職務および各職務を構成する要素から整理し、各要素に対する2年間のプログラム終了時点の到達目標が明確になっている Tell, sell, ask, delegateの4つのアプローチの違いを理解し、自身が得意な方法、今後意識的に伸ばしていくべきアプローチを特定できている クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンの違い、さらにはオープンクエスチョンの上位、下位の質問を理解し、自分が多用している内容(癖)に気付くとともに、今後練習すべき内容が明確になっている...
WECスタッフ
2021年2月8日読了時間: 9分


第3回研修会「Project Own Podium~表彰台を勝ち取れ!」をテーマに開催しました
本学が今年度からスポーツ庁から受託した「女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性エリートコーチ育成プログラム』」の第3回研修会が、2020年12月14日〜12月18日に行われました。 第3回研修会は「 Project Own Podium~表彰台を勝ち取れ! 」をテーマとし、2回目のメンバーで引き続き、 以下のゴールを目指して実施しました。 【第3回研修会の全体ゴール】 CoPを通じて、自身が抱える課題解決に向けたいくつかのオプションを持てている 本プログラムのコミュニティを活用した課題解決方法(ケースクリニック)を理解している アスリートの強化計画に盛り込むべき要素と各要素を考えていくチェックポイントが整理されている 自身の持つ強化計画をより良いものにしていくため自身が学びとっていくべき要素が明らかになっている 自身の競技のパフォーマンス要素を分析する観点を整理できている 効果的な練習メニューを考えていくためのチェックポイントが整理されている 自分たちで作成したチェックリストに基づいて、実際に練習メニューを評価することができる...
WECスタッフ
2020年12月21日読了時間: 8分


第2回研修会「コーチングの下ごしらえ」をテーマに開催しました
本学が今年度からスポーツ庁から受託した「女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性エリートコーチ育成プログラム』」の第2回研修会が、2020年10月19日~10月23日に行われました。 第2回研修会は「コーチングの下ごしらえ」 をテーマとし、1回目のメンバーで引き続き、 以下のゴールを目指して実施しました。 【第2回研修会の全体ゴール】 実践コミュニティ(以下CoP)を通じた課題解決方法(ケースクリニック)を理解し、解決に向けたいくつかのオプションをもてるようになる 安全で安心な環境を整備するため、考慮すべき内容と具体的な対処方法について整理できている コーチング環境充実に向け、協力を取り付けるべきステークホルダーを整理できている 自身のコーチング現場が持つ前提認識を理解している 良好なコーチ・アスリート関係を判断する3Cs +1の概念に理解を深め、4つの要素を促進or阻害するコーチの言動について整理できている 良好なコーチ・アスリート関係を築いていくためのコミュニケーションスキルについて、自身の強みと弱みを整理し、課題が明確になっている..
WECスタッフ
2020年10月24日読了時間: 7分


2020女性エリートコーチ育成プログラムが本格的にスタート
日本体育大学の伊藤雅充です。本学が今年度から2年間の予定でスポーツ庁から受託した女性アスリートの育成・支援プロジェクト女性エリートコーチ育成プログラムの実施責任者を仰せつかっています。事業としてのブログを開始するにあたり、まずは私からご挨拶を兼ねて投稿させていただきます。 本プログラムには、多くの応募者の中から選抜された12名の女性コーチが参加しています。応募してくださった女性コーチの皆さん、全ての方が素晴らしい経歴や熱い思いを持っていらっしゃり、全員合格にしたいという話が選考委員会の中でも出てきました。しかし、予算上の都合から12名に絞らざるを得ず、選考委員会でも断腸の思いで選抜をさせていただいたという経緯がありました。 そして2020年8月31日から9月4日の平日5日間で行われた最初のオンライン研修会を終え、将来日本のスポーツ界に大きな変化をもたらす女性コーチの方々にお集まりいただいたという考えが一層強まりました。男性コーチが多い通常のコーチ育成プログラムとは違った空気感がそこにはあったことも興味深いところです。その辺りについても別の機会

伊藤雅充
2020年9月7日読了時間: 5分
bottom of page
