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STB第13回「スキル練習メニューの開発」
ここまでの授業で、効果的、効率的なスキルトレーニングの理論について学んできました。一度、その内容を振り返っておりましょう。 第01回 スポーツトレーニング論Bの導入 第02回 効果的なスキルトレーニングとは 第03回 運動学習理論の概要 第04回 練習の種類 第05回 効果的なフィードバック 第2回から第5回までは典型的な運動学習理論について学びました。人間の動作が起こる機序(様々な情報の入力→情報処理→命令の伝達→骨格筋の活動→結果の表出)と、その動作を理想に近づけていくためのフィードバック回路が主なテーマでした。様々な研究結果を踏まえれば、「学習は学習者本人が行うもの」という、ごく当たり前なことが浮かび上がってきます。筋トレでは筋に対して適切な過負荷を与えることによって筋の発達を促すように、スキルのトレーニングでは脳に代表される神経系に適切な過負荷を与えることによってスキルの発達が促されるのです。コーチが代わりに学習をすることはできません。コーチの役割はあくまでも学習者の学習を促進させる手助けをするのだということを、しっかりと理解

伊藤雅充
2021年4月3日読了時間: 8分
STB第14回「スキル練習メニューの改善」
第14回目の授業は、第13回授業でそれぞれが作成したスキル練習メニューの改善をします。 チェックポイント 運動学習の理論に基づいたメニューになっているか 学習者が主体的に取り組む工夫が計画されているか 環境 各アスリートが適切な活動の時間を確保できているか(例:何もしていない待ち時間が長すぎないか) スキルトレーニングのイノベーション この授業はこれでおしまいとなります。これまでに聞いたことのないアイデアをたくさん仕入れることができていればとても嬉しく思います。今、皆さんを指導しているコーチらがどのような練習メニューを組んでいるかを考え、それらを批判的かつ建設的な評価をしてみてください。これは皆さんの指導者のダメ出しをするという意味ではありません。日本体育大学でスポーツを学び、スポーツを実践するということは、他の大学でスポーツを行うのとは違った意味があるはずです。特に競技スポーツ領域の学生は、今自分の指導者が行っている指導をさらに発展させ、よりよい形に改善し続けることが求められます。同じことの繰り返しではなく、新しい発想をもってスキル

伊藤雅充
2021年4月2日読了時間: 2分
STB第15回「スキル練習メニューのイノベーション」
スキルトレーニングのイノベーション この授業はこれでおしまいとなります。これまでに聞いたことのないアイデアをたくさん仕入れることができていればとても嬉しく思います。今、皆さんを指導しているコーチらがどのような練習メニューを組んでいるかを考え、それらを批判的かつ建設的な評価をしてみてください。これは皆さんの指導者のダメ出しをするという意味ではありません。日本体育大学でスポーツを学び、スポーツを実践するということは、他の大学でスポーツを行うのとは違った意味があるはずです。特に競技スポーツ領域の学生は、今自分の指導者が行っている指導をさらに発展させ、よりよい形に改善し続けることが求められます。同じことの繰り返しではなく、新しい発想をもってスキルトレーニングのイノベーション(革新)を行っていかなくてはなりません。 この授業を終わるにあたり、皆さんにいくつかの言葉を紹介します。 「ロウソクをいくら改善しても電球は生まれない。」(オレン・ハラリ) 「違う結果を求め、同じことを繰り返す。それを狂気という。」(アルバート・アインシュタイン)...

伊藤雅充
2021年4月1日読了時間: 2分


最終日「諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成」を学ぶ海外研修代替イベントを開催しました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行っています。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会をオンラインで実施。本プログラム最終日となるこの日は、本プログラム対象コーチとオーストラリア体操協会「NextGEN Program」に参加する女性コーチたちとの交流を目的に、以下の概要で実施されました ■日時:3月2日(火) 9:30~11:30 ■講師:ミッシェル・デ・ハイデン氏(オーストラリア) オーストラリア体操協会 ■最終日アジェ
WECスタッフ
2021年3月3日読了時間: 6分


海外研修代替イベント1日目〜3日目振り返り
女性コーチの少なさの理由の一つとして、ロールモデルの少なさが挙げられています。コーチに限らず、リーダーシップを発揮する立場に女性が少ないことが、次の世代が自分のキャリアの選択肢としてリーダーシップを発揮する立場を思い描けないことの原因になっているとされています。最近では日本でもいくつかのスポーツでは女性コーチが少しずつ増えてきている印象はありますが、やはり男性に比べると圧倒的に少ない現状があります。 しかし、海外に目を向けると、少ないながらも様々な困難に立ち向かい、エリートコーチとしてのキャリアを力強く歩んでいる例を見つけることができます。文化の違いはあれど、このようなロールモデルに直接触れ、そこから自分のキャリアの在り方に関するアイデアを得ることは、私たちが展開する女性エリートコーチ育成プログラムにおいても重要なことと位置づけていました。しかし、新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、海外へ渡って直接ロールモデルとなる人たちと対面することは諦めざるを得ませんでした。そこで、急遽オンラインでの国際座談会開催に切り替え、直接対面式では困難であ

伊藤雅充
2021年2月19日読了時間: 6分


3日目「諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成」を学ぶ海外研修代替イベントを開催しました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行っています。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会をオンラインで実施。3日目は以下の講師をお招きして実施しました。 ■日時:2月18日(木) 10:00~11:30 ■講師: ナディーン・デュビナ(アメリカ)アメリカオリンピック・パラリンピック委員会、コーチ育成マネージャー 伊奈恭子氏(アメリカ)フィギュアスケートコーチ、元オリンピアン、世界大会銅メダリスト ■3日目アジェンダ 1. デュ
WECスタッフ
2021年2月18日読了時間: 6分


2日目「諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成」を学ぶ海外研修代替イベントを開催しました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行っています。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会をオンラインで実施。2月16日の1日目に続き、2日目は以下の講師をお招きして実施しました。 ■日時: 2月17日(水)10:00~11:30 ■講師 ダイアン・カルヴァー(カナダ)氏 オタワ大学 准教授 ペニー・ワースナー(カナダ)氏 カルガリー大学体育学部学部長、元陸上競技オリンピアン クリスティン・ビグス氏 カルガリー大学女子バレーボー
WECスタッフ
2021年2月17日読了時間: 6分


諸外国の事例から女性コーチのキャリア形成を考える!海外研修代替イベントの第1回目がスタートしました
日本体育大学はスポーツ庁の委託を受けて、ナショナルチームクラスで活躍を目指す女性コーチを対象に、ハイパフォーマンス領域で強みとなるコーチングスキルの向上を目指して「女性エリートコーチ育成プログラム」を提供しています。ナショナルチームクラスのコーチは国際的な場で活躍することが求められるため、本プログラム受講者を対象に、諸外国で女性コーチ普及活動の最前線で活躍する人物や女性エリートコーチのロールモデルとなる人物に出会う機会をつくり、国際的なネットワークづくりと国際人としての意識を醸成することを目指して、海外研修を行いました。 今回はコロナウイルスの影響で海外渡航が厳しかったため、海外研修の代替として、国際座談会を以下概要でオンラインにて実施しました。 ■日時: 2021年2月16.~18日、3月2日の4日間 ■全体日程を通してのテーマ: 各日程でさまざまなコーチにより紹介されるグローバルムーブメント・グローバルトレンドを通じて、諸外国の事例から学ぶ女性コーチのキャリア形成について考えます。 ■講師: 1日目 2月16日(火)10:00~11:30
WECスタッフ
2021年2月16日読了時間: 6分


【翻訳】性差別発言に対するIWG、WSI、IAPESGWの声明
この記事は2021年2月11日に掲載された英文記事を翻訳したものです。原文は以下のリンクからご参照ください。 https://iwgwomenandsport.org/statement-iwg-wsi-iapesgw-respond-to-sexist-comments/ 世界の女性スポーツ擁護団体が東京2020組織委員会会長・森喜朗氏の性差別的発言に関して =========================================== 合同声明(2021年2月11日) 女性とスポーツに関する国際ワーキンググループ(IWG) ウィメンスポーツ・インターナショナル(WSI) 国際女性体育スポーツ協会(IAPESGW) =========================================== 女性とスポーツに関する国際ワーキンググループ(IWG)、ウィメンスポーツ・インターナショナル(WSI)、国際女子体育スポーツ協会(IAPESGW)は、東京2020組織委員会(TOCOG)会長の森喜朗氏による、スポーツのリーダーシップにお

伊藤雅充
2021年2月11日読了時間: 3分


【イベントレポート】「女性エリートコーチ育成プログラム」国際ショーケースカンファレンスを実施しました
2021年2月6日、スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト「女性エリートコーチ育成プログラム」事業を主催する日本体育大学が、 Creating a Supportive Environment for Female Coachesをテーマに、 海外のパネラーも参加する国際カンファレンスを、オンライン(ZOOM)で実施し、147名の方々にご参加いただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【プログラム概要】 日本体育大学 教授 コーチングエクセレンスセンター長 伊藤 雅充氏より 開会の挨拶と、女性エリートコーチ育成プログラムの概要ご説明 第 1 部 「これからの女性コーチ普及と活躍を支援する環境のあり方について」 パネリスト 1. ポーリーン・ハリソン氏(ICCE Women in Coaching プロジェクトリーダー) 2. ヘレン・ウィルソン氏(NZ 北部ミスティクス・ネットボールチーム監督) 3. ケイティ・サドラー氏(ワールドラグビー Women’s Rug
WECスタッフ
2021年2月8日読了時間: 4分


第4回研修会を開催しました
本学が今年度からスポーツ庁から受託した「女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性エリートコーチ育成プログラム』」の第4回研修会が、2020年2月1日〜2月5日に行われました。 第4回研修会は、以下のゴールを目指して実施しました。 【第4回研修会の全体ゴール】 本研修から新たに参加したメンバー(藤岡さん)への理解を深め、心理的な安全を感じられている 自身が抱える課題(提供した話題)の解決に向けて、いくつかのオプションを持てている エリートコーチが身につけるべき資質能力を6つの職務および各職務を構成する要素から整理し、各要素に対する2年間のプログラム終了時点の到達目標が明確になっている Tell, sell, ask, delegateの4つのアプローチの違いを理解し、自身が得意な方法、今後意識的に伸ばしていくべきアプローチを特定できている クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンの違い、さらにはオープンクエスチョンの上位、下位の質問を理解し、自分が多用している内容(癖)に気付くとともに、今後練習すべき内容が明確になっている...
WECスタッフ
2021年2月8日読了時間: 9分


第3回研修会「Project Own Podium~表彰台を勝ち取れ!」をテーマに開催しました
本学が今年度からスポーツ庁から受託した「女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性エリートコーチ育成プログラム』」の第3回研修会が、2020年12月14日〜12月18日に行われました。 第3回研修会は「 Project Own Podium~表彰台を勝ち取れ! 」をテーマとし、2回目のメンバーで引き続き、 以下のゴールを目指して実施しました。 【第3回研修会の全体ゴール】 CoPを通じて、自身が抱える課題解決に向けたいくつかのオプションを持てている 本プログラムのコミュニティを活用した課題解決方法(ケースクリニック)を理解している アスリートの強化計画に盛り込むべき要素と各要素を考えていくチェックポイントが整理されている 自身の持つ強化計画をより良いものにしていくため自身が学びとっていくべき要素が明らかになっている 自身の競技のパフォーマンス要素を分析する観点を整理できている 効果的な練習メニューを考えていくためのチェックポイントが整理されている 自分たちで作成したチェックリストに基づいて、実際に練習メニューを評価することができる...
WECスタッフ
2020年12月21日読了時間: 8分


第2回研修会「コーチングの下ごしらえ」をテーマに開催しました
本学が今年度からスポーツ庁から受託した「女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性エリートコーチ育成プログラム』」の第2回研修会が、2020年10月19日~10月23日に行われました。 第2回研修会は「コーチングの下ごしらえ」 をテーマとし、1回目のメンバーで引き続き、 以下のゴールを目指して実施しました。 【第2回研修会の全体ゴール】 実践コミュニティ(以下CoP)を通じた課題解決方法(ケースクリニック)を理解し、解決に向けたいくつかのオプションをもてるようになる 安全で安心な環境を整備するため、考慮すべき内容と具体的な対処方法について整理できている コーチング環境充実に向け、協力を取り付けるべきステークホルダーを整理できている 自身のコーチング現場が持つ前提認識を理解している 良好なコーチ・アスリート関係を判断する3Cs +1の概念に理解を深め、4つの要素を促進or阻害するコーチの言動について整理できている 良好なコーチ・アスリート関係を築いていくためのコミュニケーションスキルについて、自身の強みと弱みを整理し、課題が明確になっている..
WECスタッフ
2020年10月24日読了時間: 7分


2020女性エリートコーチ育成プログラムが本格的にスタート
日本体育大学の伊藤雅充です。本学が今年度から2年間の予定でスポーツ庁から受託した女性アスリートの育成・支援プロジェクト女性エリートコーチ育成プログラムの実施責任者を仰せつかっています。事業としてのブログを開始するにあたり、まずは私からご挨拶を兼ねて投稿させていただきます。 本プログラムには、多くの応募者の中から選抜された12名の女性コーチが参加しています。応募してくださった女性コーチの皆さん、全ての方が素晴らしい経歴や熱い思いを持っていらっしゃり、全員合格にしたいという話が選考委員会の中でも出てきました。しかし、予算上の都合から12名に絞らざるを得ず、選考委員会でも断腸の思いで選抜をさせていただいたという経緯がありました。 そして2020年8月31日から9月4日の平日5日間で行われた最初のオンライン研修会を終え、将来日本のスポーツ界に大きな変化をもたらす女性コーチの方々にお集まりいただいたという考えが一層強まりました。男性コーチが多い通常のコーチ育成プログラムとは違った空気感がそこにはあったことも興味深いところです。その辺りについても別の機会

伊藤雅充
2020年9月7日読了時間: 5分


Resistance band training with elastic / rubber <Swimming-Spanish Group>
アメリカズパラ水泳(スペイン語グループ)ひとりでできる ゴムチューブを使ったトレーニング 2020年9月5日 アメリカズパラ水泳(スペイン語グループ)3回目のオンラインセッションを実施しました。 今回は参加者からゴムチューブ等を使用して自宅でもできるトレーニング指導のリクエストがあり、講師のJuan Zucconi氏から、外出や練習に制限がある中での効率的なトレーニング方法、プールトレーニング再開に備えたチューブトレーニングの方法等が紹介されました。 選手によって障がいが異なるため、各選手に適した身体の動かし方やポイントが説明され、参加者はひとつひとつの動作を注意深く確認できたようです。 また、各選手の現状や心境が共有され、それぞれが先の見えない不安を抱えながらも前向きに日々過ごしていることがわかりました。選手たちの学ぼうとする強い姿勢を感じた講師からは「この時期に不安になることは自然で、気にすることはない。学ぶ意欲があるあなたたちは、今すべて知っている(つもりの)人よりはるかに大きな目標を達成することができる。」という力強い言葉が伝えられました
NEPP
2020年9月5日読了時間: 2分


First Online Session for Asia Coaches
第一回アジア地域コーチ向けオンラインセッション 2020年8月28日、第一回目のアジア地域コーチ向けのオンラインセッションを実施しました。 講師には世界パラ陸上連盟副会長のトロイ・エングル氏を迎え、バングラデシュ、ブルネイ、モルディブ、イエメン、レバノンの5ヶ国から7人のコーチが参加しました。 簡単な自己紹介の後それぞれの国の現状を共有し、その後はエングル氏から1年後に延期された東京大会に向けたプラン作成のヒント等が共有されました。 今後はアジア各国とトロイ氏の個別ミーティングを行っていく予定です。 We conducted the 1st online session for Asian countries on the 28th of August. The 7 coaches from 5 countries (Bangladesh, Brunei, Lebanon, Maldives, Yemen) participated in this session and we invited Mr. Troy Engle who is the
NEPP
2020年8月28日読了時間: 2分


What is your strength and weakness? <Athletics-English Group>
アメリカズパラ陸上(英語グループ)「あなたの強み・弱みは何ですか?」 2020年8月27日、第二回のアメリカズパラ陸上(英語グループ)オンラインセッションを実施しました。 今回は選手たちに自己紹介をしてもらった後、各自の強み・弱み、半年後/9ヶ月後にどうなっていたいかという目標等について話してもらいました。 これまで選手ひとりひとりの話を全員でじっくり聞く機会はありませんでしたが、オンラインセッションでこそできたことの一つだと考えます。 またCathyからは「国を代表してパラリンピックに出場すること」について、自身の体験をもとに語られる場面がありました。パラリンピック会場の雰囲気や高揚感が伝わり、参加者への大きな動機づけになったようです。 August 27, 2020, we had the second online para-athletics session for English group in the Americas region. This time, after having the athletes introduce th
NEPP
2020年8月27日読了時間: 2分


Exercise together with Para-swimmers <Swimming-Spanish Group>
アメリカズパラ水泳(スペイン語グループ)オンラインでサーキットトレーニング 2020年8月22日 アメリカズパラ水泳(スペイン語グループ)2回目のオンラインセッションを実施しました。 はじめに支援対象選手の実際の競技・トレーニング動画分析を行い、講師のJuan Zucconi氏から具体的な技術指導がありました。 その後、参加者からの希望により、チューブを使用するトレーニングとサーキットトレーニングに関する指導を行いましたが、どちらも選手が持つ障がいの種類や部位によってコツや注意点が異なるため、講師からはそれぞれの選手に適切なアドバイスが与えられました。 今回はサーキットトレーニングにNEPPメンバーも参戦!オンラインではありましたが、みんなが笑顔で同じメニューに取り組み、いい汗をかけたと思います。 August 22, 2020, we had the second online para-swimming session for Spanish group in the Americas region. First, we analyzed t
NEPP
2020年8月22日読了時間: 2分


Nutrition and Hydration program for Africa
アフリカの環境に合わせた栄養・水分摂取方法について 2020年8月22日 アフリカ地域を対象とした第一回目のオンラインプログラムを開催しました。 講師にはザンビア在住のNamwila Sikasula氏を迎え、ガンビア、マラウイ、ザンビアの陸上選手・コーチ・NPC役員が参加しました。 このプログラムでは「栄養・水分補給の重要性」と「その知識をどのようにアフリカの食環境に適応させるか」ということに焦点を当てました。理想とされている食事メニューとアフリカの食環境には大きなギャップがあり、物質的、経済的な問題からアスリートが良い食事を摂ることが簡単ではないという意見が挙がっていました。 講師であるNamwila Sikasula氏はザンビア出身で現地の状況を熟知しているため、参加者にとって非常に参考となるアドバイスをしてくれていました。 August 22, 2020, the first online program for the African region was held. We had Namwila Sikasula, who lives
NEPP
2020年8月22日読了時間: 2分


Americas Online Sessions for Para-athletics <Athletics-English Group>
アメリカズパラ陸上(英語グループ)オンラインセッション 2020年8月7日 アメリカズ地域英語グループを対象としたパラ陸上のオンラインセッションを実施しました。講師には元アメリカパラリンピック陸上ハイパフォーマンスディレクターのCathy Sellers氏を迎え、英語圏のグレナダ、バルバドス、スリナム、バミューダから選手とコーチが参加しました。 各国の現状共有から始まり、1年後に延期されたパラリンピックに向けてどのように準備していくべきかというテーマでセッションが行われ、グレナダ、バルバドスおよび今年度に本事業の支援対象国に追加されたスリナム、バミューダの参加者からも多くの発言がありました。 パラ水泳セッションと同様、こちらのグループでも今後2週間に1度のペースで参加者のニーズに併せてセッションを実施していく予定です。 August 7, 2020, We held a Para-athletics online session for English group in the Americas region. We had Cathy Se
NEPP
2020年8月7日読了時間: 2分
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